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1月から微熱が続き、下がらない。

低血圧、低体温なので平熱は35.8℃なのだが、ここ数ヶ月は37℃前後あり、いまに至っては38℃あるかないか。病院に行くと内臓の病が疑われ、検査の結果、リンパの腫れやCPR値の変化から、腸に炎症があった形跡はあれど収束傾向らしく婦人科に回されることとなった。東洋医学的未病では、こういうことが、まま起こる。緊急性があるものの対処は近代医学が適しているので、念の為に病院で診てもらうことを前提として、必要とあらば漢方薬やメディカルハーブのお世話になることにしている。

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近代医学以外の、おもに伝統的な療法を代替療法という。私はアロマテラピーとメディカルハーブ、それぞれの資格を取ったが、東洋医学の本はとても勉強になる。たとえば舌診は、舌の状態から、体質や内臓の状態を知るというもの。専門的な判断は出来ずとも、起きてすぐ鏡を見て、じぶんの舌の状態をチェックする癖をつけるだけで、何かしらの変化があれば、気がつくことができるようになる。興味がある方は調べてみてください。

大きな病院の待合室に来てから3時間半、ようやく診察を受けられる。初診だからだろうね…。世の中は利権で動いているのでこんなことを言ったところで詮無い話しかもしれないが、近代医学と代替療法の強みは違うので、そろそろもう少し踏み込んだ形で統合医療への道を模索してほしいなァと、しみじみ。はじめはお医者さまの診察ありきでも、可能なものは振り分けて、分業することによって、慢性的な人手不足に陥っている医療従事者の方も、患者さまも、救われること、あるのではないかな。

もしも植物療法に関する国家資格ができたら、取りたいくらいです。